同じ赤いりんごでも「ふじ」「つがる」「ジョナゴールド」「紅玉」など、 たくさんの品種があり、味が違います。最近では黄色いりんご「トキ」「金星」「王林」なども人気上昇中です。 甘さや酸っぱさ、歯ざわりなどそれぞれバランスが違うので、お気に入りのりんごをぜひ、見つけてみてください。
赤いりんごはより赤く、黄色いりんごはより黄色がベスト。赤いりんごは、お尻(ツルの反対側)が緑色から赤色または黄色に変わったものがおいしいサインです。 また、ツル(軸、ヘタ)にしわのないしっかりしたものを選びましょう。近年では、葉摘み作業を最小限に抑えることにより、色はまばらでも甘みが多くなる、「葉とらずりんご」も人気です。
長持ちさせるには、水分が逃げないようにポリ袋に入れ冷蔵庫で保存を。その際、ツルを上にしたほうがより長持ちするようです。 ただし、蜜の入った熟度が進んだものはお早めに。
りんごの表面がべとつくのは、果実から水分が逃げるのを防ぎ、新鮮さを保つためにりんご自身が行う作業。 人為的なワックス処理と思われがちですが、これは主にりんごに含まれるリノール酸やオレイン酸。安心して皮のままお召し上がりください。
【りんごの収穫時期】
りんごの収穫時期によって「極早生種」「早生種」「中生種」「晩生種」の4つに区分されます。
8月下旬までに収穫されるもの・・・極早生種
8月下旬から9月中旬までに収穫されるもの・・・早生種
9月下旬から10月中旬までに収穫されるもの・・・中生種
10月下旬以降に収穫されるもの・・・晩生種
熟すと赤い縞模様が出るのが特徴。甘味もしっかりあります。
果肉は緻密でやや硬め。甘酸っぱさが丁度よいりんごです。
名前は津軽を舞台にしたドラマの主人公に由来。糖度は13%程度。
果肉は甘く、爽やかな香りが口いっぱいに溢れます。
控え目な酸っぱさが甘みを引き立てます。ジューシーさも特徴です。
鮮やかな紅色の可愛いらしいりんごです。果汁は多く、味も良い。
甘みと酸味のバランスが良く、味は濃厚。舌ざわりが心地いいりんごです。
王林とふじを掛け合わせたりんご。二つのりんごのイイとこ取り。
ふじの枝がわりで、食味がふじ。糖度も高い美味しいりんごです。
1kgを超えるものもあるビッグサイズ。味もバツグン、海外で人気です。
酸味の効いた甘味。爽やかな香り。調理用に最適なりんごです。
アメリカ生まれのエレガントな味。調理にも力を発揮します。
甘味が強く、香りも良い。果汁が多くてジューシーです。
一口サイズの小さなりんご。でも、味はしっかりりんごです。
紫がかった濃い紅色が特徴。香り豊かな甘いりんごです。
味のバランスもよく、ジューシー。弘前を代表するりんごの一つです。
大きめサイズと鮮やかな桃紅色が特徴。穏やかな香りがあります。
しっかりとした酸味とサクサク感を楽しめるりんごです。
酸味が少なく、甘みを強く感じる大きめのりんごです。
ワイルドな甘い香りが特徴。甘みも強く人気の品種です。
洗練された味と香り。皮が薄い品種なので、丸かじりに最適。
太陽の光をいっぱい浴びた蜜入りりんごの代表と言えるりんごです。
日本で、世界で、最も愛されるスーパーアップル。
適度な甘味と良い香り、爽やかな歯ざわりは、まさにりんごの貴婦人です。